先日、中1の授業で、中1の3学期の学年末テストは成績が下がるという話をしたのだが、その反応が実に興味深いものだった。
曰く、
「じゃあ、逆に上げて見せますよ!」
という、実に頼もしい返答を頂いた。
中々良い心持だ。
現中1生は、得点を取るということに対して前向きな生徒さんが多い。
(というか、そういった生徒さんしかいない)
実際の勉強量もしっかりと確保してくれている生徒さんが多い。
(というか、そういった生徒さんしかいない…2回目)
実は、それほどまでにポテンシャルが高いという訳ではないのだが、そういった姿勢が点数に反映されている。
キチンと努力が出来るというのは非常に価値のあることだ。
最近では、中2生も一時期のスランプを抜けて積極的に勉強してくれている生徒さんが増えている。
そういった生徒さんをシッカリとサポートしていきたい。
ちなみに、中1でも中2でも、3学期の学年末テストと新年度の1学期の中間テストの難易度に大きな差があることは、この塾業界ではよく知られていることだ。
特に、数学。
以前、私が指導した中では、中2の3学期の学年末テストの数学が26点だった生徒が、3年の1学期の中間テストで88点になったというケースもあった。
(実質の勉強期間が2か月ほどなので、いかに驚異的な数字であるかお判りいただけるであろう)
単純に計算問題の割合が多いというのがその理由だ。
(とはいえ、相当量の演習が必要となる)
2月の学年末では、中1も中2も結果を残せるようにしていきたい。
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