現在、3連休を利用して中3の理社を鍛えている。
…のだが、未だに「考える」ということを放棄している生徒が複数名いる。
能力的な問題も然ることながら、性格的な問題が極めて大きい。
何か人生観が変わるくらいの衝撃を喰らわなければ、人間は変われないということなのだろう。
私も全てが無駄に終わることを覚悟しながらも、何とか生徒の勉強時間を確保し、生徒自身の勉強の質を1ミリでも上げるべく足掻いているという状況だ。
まあ、今年の生徒からすれば、ありがた迷惑という他ないのだろう。
とはいえ、私もあまり気にしないようにしている。
(勿論、生徒の様子は逐一観察しているが…)
私は私の仕事をするだけだ。
(ちなみに、こんなことを書くと殺伐とした雰囲気なのかと思われるかもしれないが、意外とそんなことはない。私が一人で焦っているだけだ。生徒は至ってのんびりと平和に日々を過ごしている。実にのどかだ。まあ、それが大問題なんですけどね)
話は変わるが、2学期の後半から、中2で数学の「図形の証明」のテストを行っていたのだが、この3連休で一通りのパターンを網羅することが出来た。
生徒個々の定着具合も悪くはない。
中々良いのではないだろうか。
やはり、大抵のことは「努力」と「継続性」でカバー出来るものだ。
絶望の中にも一筋の希望が見えたと言ったところだろうか。
0コメント