前回の小6の授業で少しややこしい問題を解いた。
具体的に言うと、算数の「資料の調べ方」の「中央値」絡みの問題だ。
場合分けをしながら状況を整理して、考えられる得るパターンを検討していくという問題であったのだが、一人の生徒に久々に本物の賢さを感じさせてもらった。
こういう瞬間は非常にテンションが上がる瞬間の一つだ。
思わず叫んでしまった。(笑)
似たような問題が過去に埼玉県入試や北辰テストでも出ていたのだが、中学生でも初見で解き切ることが出来るのはそう多くはないというレベルの問題であった。
純粋に素晴らしいと感じたので、ここに記しておく。
また、入塾当初は、こういった「思考問題」をあまり得意にしている印象がなかった生徒さんがいるのだが、最近「考える」という部分において「たくましさ」や「粘り強さ」といった要素が垣間見えるようになってきたと感じている。
まだ、全員がそういった「強み」を身につけられているわけではないが、「考える」ことを放棄せず、情報を整理しながら、しっかりと問題に対峙出来るような姿勢を育てていきたいと考えている。
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