昨日、10月の北辰テストが返ってきた。
ちなみに、前回の結果はこちらです。☟
自己採点の結果との誤差があった生徒さんもいるが、まあ、ほぼ予想通りといったところだろうか。
結果は以下の通り
3科偏差値
68.2
59.5
59.3
58.9
52.5
5科偏差値
62.6
61.0
59.1
57.8
53.9
以上
まず、前回3番手に陥落した生徒さんがトップに返り咲いた。
ついでに言うと、お久しぶりに英語で偏差値70越えを達成してくれた。
94点で偏差値71である。😍👍
実は私自身、生徒さん本人の英語の得意意識に対して、北辰テストの偏差値では少し物足りなさを感じていた。
特に「空所補充」問題に対するアプローチの仕方に大きな課題を抱えていたので、今回の北辰テストに向けて、そこら辺の演習を重点的にこなしてもらった。
今回は全く同じ問題も出ていたので、一定の効果はあったということだろう。
ただ、英文に対する構造的なアプローチという面に関してはまだまだ課題があるとも感じている。
今回の演習を通じて、「品詞」と「語順」と「文脈」の理解が以前よりも深まったが、今後も継続して深度を深めていく必要があるだろう。
英語に関しては、ついこの前まで本当に基本的な単語(what , study , can などです…(-_-;))や文法も全く知らなかった生徒さんも全員コンスタントに偏差値60を超えることが出来るようになってきた。
まずまずではないだろうか。
ちなみに今回の北辰テストは、数字だけ見ると前回の北辰テストと大差がないように見えるが(3科の偏差値が劇的に上がった生徒さんがいることを除けば)、その実、大きな変動があった。
前回、5科の偏差値が60を超えて1番手・2番手にいた生徒さんたちが、3番手・4番手にスライドしている。
今まで偏差値60を超えたことのなかった生徒さんが、今回は5科で偏差値61を取ってきた。
これで、とりあえず4月から入塾して頂いた生徒さんは、全員偏差値60以上を達成したことになる。
私立の確約基準となる「7月以降の上位2回の平均偏差値」も4人とも60を超えることが出来た。
正直、今の中3生は元々、国語・英語・理科・その他の科目でも、定期テスト・北辰テストともに20点台~30点台からのスタートだった生徒さんが多いので、それでも3科・5科の偏差値が60を超えることが出来たことを素直に喜びたい。
8月に入ってきた生徒さんも、入塾前は全ての科目偏差値40台からのスタートであったが、今回は全教科偏差値50を超えてきた。
(ただ、この生徒さんに関してはまだまだ課題が山積みだ。それを克服する意思が生徒さん本人にあるのかも怪しい状況だ。今後も厳しい状況が続くのは間違いがない…)
考えてみれば、全員の偏差値が単科・3科・5科ともに全て50を超えたのは入塾以来初めてのことだ。
一定の評価をしても良いのではないかと思う。
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