遅まきながら、先週行った北辰テスト対策の結果を載せておく。
…と言っても、今年の中3生は未だに全員がキチンと揃うことが無い。
先々週も北辰テスト対策を行っていたのだが、データとしての欠損が多くアップするには至らなかった。
現段階においても毎日「部活」がある生徒さん(明日も朝6時から部活をやるらしい…)や、今後も習い事等で時間が取れない生徒さん(ちなみに、当塾トップの生徒さんです)や、その他の「事情」で時間が取れない生徒さんなど様々な生徒さんがおり、なかなか本格的に受験勉強をするというモードに入れない状況だ。
今後どうなるかは分からないが、少なくとも足の引っ張り合いだけはさせないつもりだ。
本日も、中3生を呼び出して理社の小テストを行っていたのだが、以前から周りに悪影響を与えるような発言をしている生徒に注意をした。
次はない。
また、夏期講習から入って頂いた生徒さんがいるのだが、非常に厳しい状況での入塾であった。
面談時に「ついて来られないと思います」ということをハッキリと伝えたのだが、どういった経緯なのか入塾して頂く運びとなった。
本人なりに頑張ってくれているようであはあるが、基礎が全くない状況での勉強にはかなり厳しいものがある。
「他人の3倍~4倍頑張らないといけない状況である」のだが、まだそこまでの努力は出来ていない。
現段階で、5科の偏差値にして10くらいは上がっており、何とか偏差値50の壁は突破できそうなのであるが、今後どうなるかは未知数だ。
という訳で、今回も一部の教科を受けていない生徒さんもいたのだが、前回の点数から-10点で計算しておいた。
結果は以下のとおりである。
( )内は3月の北辰偏差値
5科偏差値
65.0(55.9)
63.3(51.4)
59.4(52.4)
59.0(54.5)
54.4(40台前半)
3科偏差値
65.5(60.0)
59.8(53.1)
59.4(52.4)
56.2(49.5)
50.4(40台前半)
以上
ちなみに、一番下の生徒さんが夏期講習から入ってくれた生徒さんであり、下から2番目の生徒さんが4月から入塾してくれた生徒さんである。
折に触れて、今年の中3生は1名以外は、元々の学力は高くないと書いてきたが、夏期講習から入塾して頂いた生徒さんは、ちょうど「お友達」だったらしく、元々能力的な差はなかったらしい。
(というか、うちの生徒さんから見て「地頭は良い」らしい…)
今の中3生は、教えていてかなりのハンデを背負っていると感じる生徒さんが多いのだが、それでも継続的に指導していけば、偏差値60を超えることも可能だということだ。
(とはいえ、3月の北辰テストも、各教科を見れば惨憺たる成績で、首の皮1枚で偏差値50を超えていたという生徒さんも複数名いる。英国理で30点台を3枚揃えたものの他の教科のインフレで乗り切ったという形だ…)
ただ、意識レベルが高いわけではないので、お友達同士足の引っ張り合いにならないようにはしていきたい。
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