そういえば、1学期の期末テストの結果をあげていなかったので載せておく。
中3生の結果は掲載しない方が塾として正解であろうが、結果は結果なので自戒も込めて掲載しておく。
これは、中1や中2の一部の生徒さんにも言えることではあるが…。
結果は以下の通り。
中1
5科合計
445
432
430
428
326
最高得点
英語 99
数学 90
国語 88
社会 92
理科 88
中2
5科合計
449
447
409
402
337
最高得点
英語 94
数学 97
国語 89
社会 95
理科 94
中3
5科合計
372
360
342
340
最高得点
英語 87
数学 89
国語 82
社会 90
理科 76
以上
ちなみに、中3生に関しては、1教科だけ極端に低い点数を取ってしまうというパターンで合計得点を大きく落としてしまった生徒さんが3名いた。
(しかも、科目はそれぞれバラバラ)
ひとえに私の指導力不足であろう。
情けない話だ。
今回は、北辰テストが期末テストの前日となってしまう生徒さんが複数名おり、最後に理社の押し込みをする時間が取れなかった生徒さんもいる。
中間テストの時もそうだったのだが、習い事や部活や用事などで十分な勉強時間を確保できていない生徒さんが多い。
元々、理解力の高い生徒さんが集まっているわけではないので、それが致命傷になる場合もあるということだ。
ようやく最近、「勉強する」ということに対して少し耐性がついてきたが、まだこの期末テストの時点では、そもそもまともに勉強すら出来ていない状況であった。
結局、7月の北辰テスト対策では、理社の演習をする時間を十分にとれなかった。
今もその状況が続いている生徒さんが複数名いる。
学年全体としてモチベーションを上げていくのが非常に難しい状況だと言えるだろう。
そんな中で、7月の北辰テストが返ってきたわけだが、この学年でもこの時期に、平均偏差値が60を超えることが出来たので、少しテンションが上がったという訳だ。
傍から見て、どのように映っているのかは知らないが、少なくとも「普通」の塾では不可能なことをやっているのは間違いがない。
ただ、私自身が満足出来るレベルかと言われれば、そんなことは全くない。
そもそも、私は生徒のMAXを引き出したいのだ。
そうでなければ、わざわざ塾をやる意味はないと思っている。
幸いにも学年が下がるにつれ、学習意欲が高くなっていく傾向が強い。
逆に、そういった層にもシッカリとした結果で応えていかなければならないとも考えている。
中1・中2にも、まだまだ勉強の仕方が心許ないと感じる生徒さんがいる。
「問題文をしっかり読み」「自分で図をかいたり」「具体例を挙げて考えたり」しながら正解に辿り着くという「プロセス」を大事にしていきたい。
「自分との対話」なくして「成長」は望めないのだから。
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