小6の前回の英語の授業で、フォニックスの「サイレントe」の演習を行った後に、軽い気持ちで be動詞の演習を行ったのだが、生徒の反応が芳しくなかったので、本日仕切り直しとしてゼロから(まあ、当たり前ですが…)ガッツリとbe動詞の演習を行った。
前回は普通の塾用教材を使って演習を行ったのだが、今回は be動詞を一気にまとめて扱っている自作プリントを使って、まずは be動詞の区別から入ったのだが、生徒さんたちは最初は戸惑いながらも、シッカリと理解してくれたようだ。
…とはいえ、宿題部分は少しハードルを高めに設定してあるので、少し苦戦するかもしれない。
欠席の生徒さんもいたので、次回もう一度塗り直しを行う予定だ。
それにしても、やはり初めてのことは誰にとっても難しいものだ。
至極当然のことなのだが、時々忘れそうになる。
特に、今は小学校でも英語をやっているので、ついついこちらも油断してしまいがちだが、そもそも論として、学校の英語はあまり当てにしてはいけないというのが私のスタンスであった。
(こういうことを書くと怒られそうですが、これは学校の責任と言うよりも、そもそも教科書自体が体系的に文法を学べるような親切な配列になっておらず、致し方のない側面もあるというのが事実です。ましてや、今の小学英語は、最初から「理解させる」という選択肢を放棄した内容となっており、単に英語に触れる機会を増やすという目的しかないようですし…)
苦戦していると言えば、小5の生徒さんが三角形の「角度」の問題で大苦戦していたのだが、少し光が見えてきた。
まだ、図形が「見えていない」時もあるが、学習の初期段階の暗闇の中からは脱出してくれたようだ。
こちらの発問に対して黙り込んでしまう場面が散見されたのだが、質問の仕方を変えたらキチンと答えてくれるようになった。
(ただ、こちらの発問に対して黙り込むという癖は、今後直していかなければならないと考えている。分からないのであれば、何処が分からないのか?ということを、なるべく自覚的に考え、認識してもらいたい。かなりハードルの高い話ではあるが…)
次回、もう一度「角度」の確認をしてから、次の単元に進む予定だ。
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