前回、前々回と、小6では円の面積と柱体の体積の復習を行っている。
想像以上に覚えていてくれたようで一安心と言ったところだろうか。
その際に、円周の少しややこしい問題も含まれていたのだが、軽くヒントを出したら割とスンナリと問題を解いてくれていた。
成長したということなのだろうか?
しばらくしてから、ノーヒントで解かせてみて確認してみることにしようと思う。
で
先日は、小5の生徒さんが算数の文章問題で、少々苦戦していた。
割り算の文章問題で、単位量あたりの量を求めてから、それを利用するという問題だったのだが、前の問題が同じパターンで構成されており、後の問題のヒントになっていたのだが、そのことに気付けなかったようだ。
(1)「ガソリン2.5Lで21㎞走る自動車があります。この自動車はガソリン1Lで何km走りますか。」
(2)ぎゅうにゅを1.25L買ったら、代金は800円でした。この牛乳1Lの値段は何円ですか。」
(3)畑3m²につき5.7Lの水をまきます。7m²では何Lの水をまくことになりますか。」
恐らく、想像がつくかもしれないが、(1)(2)までは普通に進んでいた。
とはいえ、(2)でも計算ミスをしてしまいましたが…(^_^;)
…のであるが、(3)でかなりオカシナ感じになってしまった。
(1)(2)は、単位あたりの量を考えるという問題なのだが、本人にはあまりそういった意識は無かったのかもしれない。
線分図を描いて、(3)も、まずやるべきことは(1)(2)と同じであるというヒントを出したのだが、ピンと来ていなかった。
小学生の段階では、問題文を読んで、掛け算なのか?足し算なのか?割り算なのか?引き算なのか?を見分けられない生徒さんは多い。
加えて、上記の(3)の問題のように2段階の工程を必要とする問題ではかなり正答率が下がる。
こちらもかなり粘って、問題文から読み取れることを基に何をすべきか?ということを確認した。
どうなのだろう?
本当に理解してくれたのだろうか?
次回の授業で、今回の授業で間違えた問題をもう一度解かせてみると宣言しておいたのだが、シッカリ解ける(というか、理解している)のだろうか…。
類題を含めて、確認してみようと思う。
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