中1の生徒が連日夜遅くまで残って勉強してくれている。
その内の1人は、他の生徒さんよりも入塾の時期が遅く数学の演習量が不足していたのだが、この2日間で何とか追いつくことが出来た。
もう一押しする必要はあるが、悪くない状況まで来ることが出来た。
その生徒さんは、いつもニコニコしている生徒さんなのだが、勉強をしている時も「嫌々」やっているというそぶりを見せずに、勉強に取り組んでくれている(ように見える)。
何よりも、わからないことをキチンと質問してくれるという姿勢が良い。
中1生はこんな感じの生徒さんが多いので、ある程度安心してみていられる。
正直、勉強の仕方、特に丸付けの仕方に改善点がある生徒さんがいたのだが、ここのところ、インプット段階においてはこまめに丸を付けるべきだということの意味を少しずつ理解し始めてきてくれているようだ。
問題と照らし合わせながら解説を読むというのは、丸付けの基本のキなのであるが、そういったことが身についている生徒さんは驚くほど少ない。
加えて、わからない時にすぐに立ち止まって確認するということも、少しずつ実践し始めてくれている。
大変良い傾向なのではないだろうか。
中1生には、こちらの出した課題を既に終えてしまっている生徒さんもいる。
少しやり方に雑な部分があるのが玉に瑕だが、そこらへんは、少し高いハードルを設定して対処していきたいと考えている。
前回の授業で、問題が解けるようになるだけでなく、キチンと自分言葉で説明できるようにならなければ更なるレベルアップは望めないという話をした。
そこら辺まで行ける生徒さんだと思うので、しっかりと鍛えていきたい。
一方、最近小5の生徒さんが、危うく「甘やかしモード」に突入しそうな気配を見せていたのだが、前回の授業からその危機を乗り越えることが出来た…。
危なかった…。
こちら側に踏みとどまってくれてホッと一息といったところだろうか。
これからが勝負ですね。
またまた話を戻すと、中学生には心配な生徒さんもいる。
私は体験授業の面談で他塾を真剣に紹介するような人間だ。
(実は、今回の中3生の体験授業の面談でも具体的な名前を出して、お話をさせて頂いた。)
私が個々の生徒さんのポテンシャルを引き出せていないのであれば、それはその生徒さんにとって良くない。
そういった場合は、迷わず他の選択肢も提示させて頂くことにしている。
単なる私の力不足だ。
そういった時の引き際はとても重要だと考えている。
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