久しぶりの話なのだが、中3生でお問い合わせを頂いた。
先日の日曜日に面談をさせて頂き、火曜日に1回目の体験授業をさせて頂いたのだが、結論から言うと、非常に素直で人の話をしっかりと聞ける生徒さんであった。
正直、ここまで斜に構えたところが全く無く、素直に人の話を聞ける生徒さんに出会ったのは随分と久方ぶりなのではないだろうか。
ちょっと衝撃的なレベルであった。
こういうことを書くと、「じゃあ、現在在塾している生徒さんはどうなのだ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれない。
しかし、得てして頭の良い子にありがちなパターンなのであるが、地頭の良さにかまけて、やっていることが少し雑になったり、基本的なことに対して少し舐めてかかるような場合がある。
実は、当塾の中1と中2の生徒さんにも、少しそういった傾向がある生徒さんがいる。
とはいえ、中1の生徒さんは小学生の頃から通って下さっているので、日々のやり取りの中でそういった部分が大分改善されてきた印象がある。
中2の生徒さんはまだまだ改善の余地があると言ったところだろうか。
幸いにもスピードがある生徒さん達なので、「量」で何とかカバーできているが、今後「質」を上げていかなければ、応用問題で躓く可能性はある。
…と、話が逸れてしまったが、とにかく1回目の体験授業をさせて頂いた感触は大変良いものであった。
勉強の習慣はある。
しかし、北辰テストで点数が取れない。
最近、定期テストの点数も急降下している。
面談の際に、そういったお話が出てきたのだが、確かに「打てば響く」というタイプの生徒さんではないのかもしれない。
(勿論、学校の定期テストである程度の点数を取っている生徒さんなので、ベースとしての理解力は決して低くはないが…)
しかし、それ以上に「物事を咀嚼し、理解しようとする意志」を感じさせてくれる生徒さんであった。
現在在籍して頂いている中3生の元々のレベルは決して高いとは言えないが、北辰テストや埼玉県の公立高校入試に向けて、日々の授業においてある程度のレベルのことはやっている。
勉強が全く得意ではないという生徒さんが突然入ってきて、ついて来られるというレベルのことはやっていない(つもり)。
そんな中でも、今回体験授業を受けて頂いた生徒さんは、多少の躓きはあったものの、かなりスムーズに付いてくることが出来ていた。
フルスロットルで行けば、かなりのところまで到達できるのではないだろうか。
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