前回のブログで書き忘れていたので、改めて書いておく。
月曜日の小6の授業の際に、
「前回の宿題でわからなかったことがあるから」という理由で、授業の少し前に塾に来て質問してくれた生徒さんがいた。
これが大変うれしかったので、ご報告しておく。
実は最近、「比」や「分数」や「割合」などが複合的に絡んでくる問題が多く、少し苦戦している生徒さんもいた。
今現在、その塗り直しをしている真っ最中だ。
自分が分からなかったことを「わかった気」になる訳でもなく、そのまま放置するのでもなく、ちゃんと質問してくれたということが大変うれしく感じられたのであった。
生徒達も、前回の授業で「分数」と「比」や「割合」との関係性を少し掴むことが出来たような気がする。
(まだまだ油断はできませんが…)
当塾では、小学生の夏期講習を行わない予定なのだが、どうなのだろうか?
少し躓いている生徒さんは、塾に来てもらって、分数の計算や割合などの基本的な問題の演習をしてもらっても良いのかもしれない。
特に分数の足し算・引き算は、春に復習した時に忘れている生徒さんもいたので、少し不安なところだ。
考えておこう。
一方、小5の授業では前回、小数の割り算が中途半端なところで終わってしまった…(-_-;)
恐らく、宿題をするのにも一苦労してしまっただろう…。
大変申し訳ない。
本日は、小数の割り算の「暗算」の仕方から復習をして、小数点の移動の仕方の確認をした。
スラスラと解けるようになっていたので、今後は心配無さそうだ。
(これも、ご家庭のご協力があっての話なのかもしれないが…)
また、国語では、「主語」「述語」や「修飾語」「被修飾語」といった、今後、文を読む上での土台となる単元を扱った。
やはり、非常に地頭の良さを感じさせてくれる生徒さんであると改めて感心した。
国語の方も継続的に続けていきたい。
更に、国語関連の話題で恐縮なのであるが、
柳生好之『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』(かんき出版)
という参考書が非常に良い。
今までは、『船口のゼロから読み解く最強の現代文 (大学受験Nシリーズ)』を現代文の最初の問題集として挙げていたのだが、船口本よりも「分かりやすさ」も「汎用性」も高そうだ。
付属系の難関私立高校を受験する中学生にとっても良いのではないだろうか。
内容としては、私が大学受験生時代に使っていた『田村の現代文講義』に近いものがある。
「文法」や「表現」に着目して文章を切り分け「解釈」していくというものなのだが、私は元々こっち派なんですよね。
恣意的な読み方を排除するという点において非常に優れている。
Amazonのレビューを見たらアンチも湧いているようだが、参考書の良し悪しは、実際に手に取って自分で判断すれば良いだけの話だ。
ちなみに、次作に関してはまだ内容を確認していないので、何とも言えない。
記述対策としては、
『船口の最強の現代文記述トレーニング (大学受験Nシリーズ)』
がお薦めであることは変わらない。
両方やるのが吉でしょう。
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