現在、小5の授業で珍しく国語(というか論理)の演習を2回連続で行った。
少し前に、指示語の内容の読み取りや、2文を1文に纏める問題、文末表現を考える問題の演習などを行っていた。
今回は「主語+述語」の確認から始めて、「修飾・被修飾」の関係の読み取り問題を終えた後、「問題文から読み取れること・読み取れないこと」「抽象⇔具体」「比べる際の共通項」、といったことを、簡単な演習問題を通じて確認している。
結果としてはやって良かったと感じている。
少し問題が簡単すぎるかな?と心配していたのだが、最近では地頭の良さを感じさせてくれている生徒さんでも間違える場面もあった。
教える立場の人間としては、「どんなことであっても、それをまだ知らない者にとっては難しい。」という至極当前のことを常に心の内に留めておかなければならないということだろう。☟
徐々に難易度を上げながら繰り返していくつもりだ。
それにしても、小5の生徒さんには「情報に対する感度」が高い生徒さんが多いと感じる。
大変ありがたいことだ。
ニュースや時事ネタなどを非常に良く知っている。
色々な話をこちらに嬉しそうに話してくれるのだが、普段から「人に説明する」ことを厭わない姿勢は何物にも代えがたいものではなかろうか。
案外、そういったメンタリティが「学力」を形成する上で重要なファクターとなるのかもしれない。
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