実は、数日前に小6生の生徒さんからお問い合わせを頂いていた。
本日(といっても昨日ですが)、直接お会いしてお話を伺わせて頂いたところ、現在通っていらっしゃる生徒さんの保護者様から薦めて頂いたということであった。
非常にありがたい話である。
感謝。
生徒さん本人と保護者の方とのお話の中で、「算数(特に図形)が苦手」だということを伺っていたので、どのくらいの苦手度合いなのだろうか?と思いながら授業をさせて頂いたのであるが、結論から言うと、大変優秀な生徒さんであった。
(どうも最近、私自身のハードルが下がっているのであろうか…?)
授業の最初に、以前、当塾の小学生全員に解いてもらったことのある「主語+述語と修飾語」をしっかり捉えることが出来ているかを文図で確認するプリントをやってもらったのだが、事前の説明なしにアッサリと解いてしまっていた。
「主語+述語」は意外に苦戦する生徒が多いのだが(…というか「普通」の生徒にとっては決して低いハードルではない。実は一昨日、中1にも約1年ぶりに解いてもらったのだが、やはりまだ少し苦戦している生徒がいたのは内緒だ…)、そういった「学力の根幹」に関わる能力をシッカリと備えている生徒さんであった。
ちなみに、他の小6の生徒さん達もしっかりと出来ていたので少し安心した。
以前はかなり苦戦していた生徒さんもいたのだが、今回は主語⇒述語とそれぞれに掛かっていく修飾語をシッカリと捉えることが出来るようになっていた。
成長の跡を見て取れたことが嬉しい。
(もう一人、今回初めて解く生徒さんがいたのだが、その生徒さんは少し苦戦していたようだ。時期を見て何度か確認する必要があるだろう)
一方、算数では、少6の復習を行ったのだが、分数の計算なども非常に良く出来ていた。
少し躓いた問題でも、こちらが線分図を描いて説明をするとアッサリ理解してくれていたようだ。
図形では、細かい対応関係などに若干の粗さは見られたが、こちらの説明を聞いてしっかりと修正が出来ていたので全く問題ないであろう。
逆に、簡単すぎたのではないかと申し訳なく思ってしまった。
また、先日入塾してくれた小6の生徒さんも大分慣れてきてくれたようだ。
正負の数と指数の扱いのコンボで少し苦戦していたのだが、前回と今回でほぼ完全に克服することが出来たようだ。
これは、別の生徒さんも同様である。
難所を越えたと言って良いだろう。
勉強の仕方も、こちらが何も言わずともこまめに丸付けをしながら間違えた箇所をシッカリと解き直しながら進めてくれるようになった。
非常に良い傾向だ。
そして、1人先頭を走っている生徒さんは、方程式の利用の文章題の「利益」の問題でかなり苦戦していたのだが、立式が大分スムーズになってきた印象だ。
現在、小6生には『新中問』の中1を使って演習してもらっているのだが、単元によっては中々難しい問題も含まれているので、地道に一つ一つ潰していきたい。
また、中1生は学年末に向けてまずまずの準備が出来てきていると思う。
本日も午前・午後と演習を行うことが出来た。
中1に関しては、「国文法」や理科の「光」「音」「地震」などの単元を授業の中で扱いながら演習を進めている。
ただ、やはりこちらの要求を消化し切れていない生徒さんもいるので、もう少し時間を取って演習してもらうしかないであろう。
難しいところだ。
(ちなみに、中2の話題に全く触れていないのであるが、そこはお察し下さい。)
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