先日、中1で地震波の計算問題の演習を行ったのだが、1人を除いて皆苦戦していた。
(ちなみに、この1人の生徒は頭一つ抜けている感じです。現時点でも成績は良いのですが、唯一の弱点である作文をある程度改善できれば、定期テストは勿論、北辰テストや高校入試でも大きく飛躍できると思います。そうなる日も近いでしょう。)
この単元を指導していて毎年のことなのであるが、皆とにかく情報を読みとることが出来ない…。(-_-;)
道のり・時間・速さ の関係式を知っていれば「理論上は」解けるはずなのだが、なかなかうまくいかない生徒がほとんどだ。
「グラフから何が読み取れるのか?」
「何が判明すれば答えに辿り着くことが出来るのか?」
といったことを、ノーヒントで自力で見抜くことはかなりハードルが高い…。
とはいえ、昨日自習に来てくれた生徒さんは、時間をかけてやり通してくれた。
学年末までまだ少し余裕があるこの時期に、一度やり通せたことは大きい。
2周目3周目と反復していく中で理解を深めていくことが出来るだろう。
一方、本日、小5の授業で「増え方の規則性」すなわち「数列」を扱ったのだが、こちらも相当苦戦してしまった…。
実はそんなに深く扱わない予定であったのだが、学校で数回分授業をしているとのことだったので、少し突っ込んでやってみたのであった。
本日はかなり消化不良気味で終わってしまったので、次回どこまで復習に時間をかけるべきか少し悩んでいる。
先ずは、基本的な考え方をベースにした問題に多く触れることによって、「発想」そのものを身に付けてもらおうと思う。
どこまでリカバリーできるであろうか?
楽しみと怖さが半々といったところだろうか…。
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