私立の併願高校の入試結果が判明した。
結果としては、当たり前だが全員合格した。
(前回、ブログで書いたように「確約」とはそういう制度なのです。ついでに昨年の記事も載せておきます)☟
とはいえ、嬉しい誤算もあったようだ。
城西川越を受験した生徒が確約をとっていたクラスから上のクラスに上がり、ついでに特待生扱いとなったらしい。
追記
また、春日部共栄を受験した生徒も当日点の結果から、スライドで上のクラスに上がったらしい。
そして、設問形式を勘違いして大問丸ごと吹っ飛んだ上に、他の教科も総じて全く出来なかったと半泣きになっていた生徒さんも無事に合格したようだ。
(まあ、この先が少し心配にはなりますが…)
入試結果は以下の通り
( )の中の数字は、確約を取るための各生徒の9月以降の上位2回の北辰偏差値を示している。
大宮開成(単願 67.4・66.9)
春日部共栄(64.8・64.6)
城西川越(特待生 64.4・60.5)
栄北(64.8・64.6)
栄北(63.9・61.4)
栄北(63.5・60.8)
栄北(62.4・61.8)
埼玉栄(63.3・60.5)
浦和実業(秘密)
以上
単願で大宮開成を受験した生徒(67.4・66.9)も合格しているのは疑いの余地はない。
(まあ、この生徒に関しては、一番上のコースに行きたいという話なので手放しで安心していられる状況ではないが…。しかし、それならば11月と12月の北辰テストをスキップしてしまったことは痛恨の極みだと言えるだろう…。謎だ…)
追記
残念ながら、この生徒さんは上のクラスにスライド合格することは出来なかったようだ…。
しかし、大宮開成は高校に入学してからの成績次第で上のクラスに上がることが出来るので、今後頑張って上を目指してほしいと思う。
今年の中3生は私から見ると謎の行動をしている生徒さんが多い。
まあ、高校入試は通過点に過ぎないと考えれば、それも良いのかもしれない。
公立高校の入試まで残り僅かになってきたが、まだまだ「自分の頭で考える」ことが苦手な生徒さんもいる。
「図を描いて考える」
「具体例を挙げて考えてみる」
「情報を見比べてみる」
こういったことは一朝一夕にはいかない部分ではあるが、せめて目に映っているものをしっかりと見つめ、無視をせず情報として受け止められるようにはなってもらいたいと思っている。
(これが非常に難しいのですが…)
0コメント