冬季講習の総括

冬季講習は中3はまずまずの出来だったと思う。

(とは言え、現在も「延長戦」的なものが継続中ですが…)

元々、英語に関しては1名を除いて全く心配していなかったのだが、その1名に関してもかなり安定してきたように感じる。


何よりも理社でかなりの演習量を稼ぐことが出来た。

理社の応用問題にもかなり対応できるようになった生徒もいる。

今後もこの流れを継続していきたい。

若干、理科の演習の比重を多くしたのだが、勉強が苦手な生徒さんにとっては社会を厚めに演習した方が点数に反映しやすいので、今後は少しバランスを変えていこうと考えている。


数学と国語は道半ばと言ったところだろうか。

数学は埼玉県の過去問を10年分以上全て解き切ることが出来たが、まだまだ「差が付く」問題で結果を残せる生徒の数は少ない。

もう一度、単元別と総合問題の両方からアプローチし直す必要があるだろう。


国語は現在も工事中。

国語に関しては塾としてアプローチの仕方を変えていくつもりだ。



一方、中1の冬季講習も一定の成果があったと思う。

数学の総復習が出来たことに加え、延長戦として英語の揺るぎない土台作りに取り組めたことは大きい。


また、1人だけ「作文」の特訓をしている生徒さんがいるのだが、最初はこちらが予想していた以上に書けていなかった…。

非常に優秀な生徒さんなので、ある程度は文章を書けるものだと思っていたのだが、なかなかどうして全く筆が進まない…。

書く内容が思いつかない。

「主張」と「理由」を基にした「具体例」をひねり出すことが出来ないという状況が続いたのだが、最初から「具体例」を意識しながら「主張」と「理由」を書くという「逆のアプローチ」を少しずつマスターしてきてくれている。

その際に、「言葉の対応関係」もかなり意識することが出来るようになってきた。

今後も継続的に課題を出していきたいと考えている。



中2は冬季講習に参加できた生徒さん自体が少なかったので、評価は保留といったところだろうか。

とはいえ、先日の英語の授業で土台となる基礎が全く理解できていない生徒さんがいたので、早急に手を打たなければならないだろう。

前回の定期テストから初めて英語で80点を超えることが出来るようになったのだが、前回のブログの記事で述べた通り、定期テストの点数では英語の本当の実力を測ることは出来ない。

入塾して頂いてから日が浅いという点を差し引いても、何らかの対応策が必要だ。

(しかし、中2にはかなり手強い生徒さんがいるので、生徒達と私のバトルは今後も続くであろう…。中1もずっとそんな感じですが…)

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