泰平中の中間テストの1日目が終わったが、手応えは悪くなかったようだ。
今日も遅くまで勉強していってくれた。
明日は鬼門の理科なので(問題数がかなり多いらしい上に、入試問題をベースに問題を作問するらしい。中3の力学分野を入試問題で固めると単純に難易度が上がる。思考問題が苦手な生徒にとってはキツイ…。もしかしたら定期テストの過去問と全く同じ問題が出ている可能性もあるが…)、もしかしたら苦戦するかもしれない。
どうなるであろうか…。
一方、小5のクラスが少し落ち着いてきた。
新しい生徒が入って少しそわそわしていたのだが、徐々に集中力を取り戻してきた感がある。
勉強の側面から言うと、そろそろ国語にも本腰を入れていかなければならないだろう。
当塾の小学生は、算数が得意な生徒さんは比較的国語が苦手で、算数が苦手な生徒さんは比較的に国語の点数が良いという状況だ。
新しく入ってくれた生徒さんは、単純に地頭がよく教科を問わずに出来るイメージではあるが、集中力がたまに途切れるときがある。
頭の良い子にありがちではあるが、悪い言い方をすれば、少し勉強を舐めた感じがある生徒さんだ。
しかし、その実、実に色々な事を考えているお子さんでもある。
色んな意味でこちらが感心してしまう場面も多い。
(ここら辺は入塾の面談の際にお母様が仰られていた通りであった。お姉さんのことも含め、ご自分のお子さんのことを客観的に観察していらっしゃって感心してしまった…)
現在、小学生は算数をメインに授業を構成しているのだが、今後は本格的に国語力の強化にも着手していきたいと考えている。
国語は折に触れて四字熟語やことわざなどの語彙を強化してきたのだが、指示語や2文→1文の合成などから地道に取り組んでいかなければならないであろう。
あとは、『福嶋式』をベースにした対応関係を明確にした短文構成にも着手したい。
これをやっておけば文章構造の捉え方も身につくので読解力も必然的にあがる。
先日の授業では「熟語の構成」をみっちりとやったのだが、最初のうちは言葉を「構造的」に捉えるということに慣れない様子であった。
1時間かけて徐々に「見える」ようになってきたようであった。
文章を構造的に捉えることから読解力のベースは成り立っているので、今後シッカリと「見る目」を養っていってもらいたい。
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