先日、体験授業を受けてくれた新中3生に入塾して頂く運びとなった。
こういったスピード感のある決断をして頂けると、塾としては非常にありがたい。
生徒の習熟の「進度」と「深度」に少なからず影響を与えるので。
授業を受け損なうと、単に単元的に遅れるというだけでなく、後の理解の深さにも欠損が生じる。
1回でも多く私の授業を受けてもらいたいというのが私の率直な意見だ。
実は次回から数学の「式の証明」に入る。
正直、ここら辺の授業を受けずにゼロからのスタートとなると相当キツイ。
体験授業で、展開と因数分解の基礎をかなり強引に詰め込んだのだが、改めて塗り直しが必要となるだろう。
英語も、他の生徒は現在完了と受動態を一回転させた上で教科書を使って塗り直しをしているわけですし…。
「厚み」が違ってくるのは当然だ。
初年度の総括では、塾としての出来は50点台半ばだと書いたが、新中3生は現在のところ60点程度といったところであろうか。
まずまずの滑り出しである。
(因みに、この点数は私が理想とする生徒の学習面での習熟度にのみ焦点を当てた点数です。経営的な側面は一切考慮しておりません。恐らく、経営的な観点からはじき出された点数が合格点に到達する日は一生来ないでしょう…泣)
それにしても、本当に4月8日から新学期が始まるのかも雲行きが怪しくなってきた。
都立高校は新年度の開始を延期するようですし…。
一方において、ブラジルは過激な大統領の下、かなり大胆な手段に出るようだ。
しかし、一つだけ確かなことがある。
必ず来年には入学試験が行われ、現中3生は高校生になるということだ。
そこに向けてしっかりと努力するということが今の我々にできる唯一のことであり、且つしなければならないことでもある。
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