なんだか偉そうなタイトルになってしまいましたが、youtube のお薦めに出てきたので貼っておきます。
環境の話の話なんかは、全くその通りだと思います。
でも、わからない人には本当にわからないらしくて、「高学歴だと人生イージーモードになるから」などと、本気で考えている人が世の中にいるのも事実でしょう。
しかし、実際に、所謂「偏差値が高い」と言われている学校に行くメリットというのは、周りに凄いと思える人間がいる確率が高くなり、周囲の人々や環境に引っ張ってもらえる可能性が高まるところにあります。
「朱に交われば赤くなる」
「類は友を呼ぶ」
残念ながら、これらの言葉は真実を表していると私は考えています。
(勿論、良い意味に解釈することも可能でしょうが…)
わざわざ、レベルを下げて受験校を選ぶことは、自分の可能性を潰す行為であると個人的には考えています。
また、所謂「高学歴」な人々が優先される理由は非常に簡単です。
今までに一定値を超えるための努力をしたことがあり、且つ結果を出したことがあるということの証明になるからです。
そして当然、そういった人間のほうが今後も努力をして結果を出す可能性が高いと考えられるからです。
今まで何の努力をしてこなかった人間がいきなり努力をするのは無理でしょう。
いきなりフルマラソンを走るのが無理であることと同じです。
動画の質問に私が答えるとすれば、
質問「何時間やれば出来るようになりますか?」
答え「出来るようになるまでやれば、出来るようになります。勿論、定期的な復習も忘れずに」
質問「偏差値○○なんですけど、今から△△高校に受かりますか?」
答え「当日、合格最低点を取れる実力をつけることが出来れば受かります」
質問「勉強に才能って関係ありますか?」
答え「あります。ただし、高校受験レベル(大学受験なら文系)の話であれば、努力で何とかなるケースがほとんどです。努力の量だけでなく質も追及することが出来れば才能をカバー出来ます」
といった感じになるでしょうか。
質問内容自体が、かなりアレで、勉強が苦手な生徒が言うセリフのテンプレみたいなものですね。
(しかし、こういった質問をしてくる生徒が意外に多いこともまた事実です)
特に最初の質問は、いつ聞いても意味が全く分からない質問だと個人的には考えていて、こういった質問をしてしまう生徒からは「才能」が感じられないと言わざるを得ないかもしれません。
(要するに、努力の「質」に対して思考回路を変革するレベルのアプローチが必要になるということです)
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