昨日、小学6年生の生徒の体験授業を行った。
先日、入塾して頂いた中学2年生の生徒さんの弟さんなのだが、面談の時に嬉しいお言葉を頂いた。
期末テストまで2週間弱というタイミングでの入塾だったのだが、苦手だという英語と数学を何とか形にして、結果を残すことが出来た。
入塾してすぐに、塾がない日でも自習に来て頑張ってくれていた。
準備期間が短かったこともあり、少し不安な要素もあったが、良い結果が出て少しほっとしている。
個表を見せてもらうと、英語も数学も1学期のどん底から40点アップしていた。
本人が家で、「勉強するのが楽しくなった。」と言ってくれているらしい。
この言葉は非常に嬉しい。
「塾が楽しい」というと「塾で友達と会うのが楽しい」という中学生がほとんどであると思うが、当塾ではそういう類の「楽しさ」は提供していないし、これからもするつもりはない。
勉強そのものが楽しいと思えることが、一番良いと考えている。
初期のブログでも述べたが、「分からないことが分かるようになる」というのは、非常にテンションの上がる何物にも代えがたい非常にポジティブな体験だ。
そういった感覚を少しでも味わってもらえるような授業が出来れば、こちらも最高だ。
ということで、ちょっと(というかかなり)ハッピーになれたのであった。
肝心の体験授業はというと、現在在籍してくれている小6の生徒と進度があまりにも異なっているので、完全に個別で指導した。
とはいえ、呑み込みが速く、こちらの指示通りに計算の工夫をしながら問題を解いてくれた。
実は、この「指示通り」というのが曲者で、皆自分のやり方にこだわって、中々こちらの指示通りにはやってくれないケースがほとんどだ。
その意味でも、非常に優秀だといえるのではないだろうか。
次回は、「速さ」もしくは「割合」のどちらかを扱う予定なのだが、そこでどうなるのか楽しみだ。
また、昨日の中2の授業で、ある生徒が「400点を取りたい」と話していた。
元々の点数から150点ほど上げないと到達できない目標ではあるが、現時点ですでに手の届く距離に近づいてはいる。
間違え方を見ると、記述問題で今後もかなり苦戦しそうな気配はあるが、非常によく頑張る生徒なので、その目標を達成できるようしっかりサポートしていきたい。
そういえば、先日うちのエースさんに英語の長文問題のプリントを2種類渡したのだが、実はどちらから先に手を付けるのか?興味があった。
一方は中学生向けの公立高校レベルの長文問題、もう一方は大学入試向けの超基礎レベルの長文問題だったのだが、うちのエースさんは、前者を先に終わらせることを優先していた。
地に足の着いた良い選択だったと思う。
実際には両者にはそれほどレベルの差はなく、それぞれから学ぶべきことがあるので。
エースさんなら、国語も1日1題、読解問題をコツコツと解いていけると思うのでそういった環境を整備していきます。
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