北辰テストを解いてみた

社理英国に難問はなかった。

というか、英語が簡単すぎてビビった。

meanという単語が北辰対策のH28④の問題文に出てきたので、

「mean 赤でグルグル巻きにしとけ。北辰の書き問で2回くらい出てるから」

と言ったのだが、恐らく今回のテストではその場にいた誰も書けていないだろう。

残念ながらそういうものだ。

まあ、平均点もいつも通りでしょう。

「簡単だ」と書きましたが、1つだけ気になったとすれば、数量を表すmanyの使い方くらいですかね。

数量を表す語の話も mean が出てきたときの問題で、対比構造を示しながら解説をした。

実はエースさんはその解説を聞いていなかったので、個別に解説をしようかと思ったのだが、「H28④は結構出来てたんでー」とのたまっていたので、「いや、そういう話ではないんだが…」と内心思いつつもスルーしてしまったのであった。

果たして大丈夫だったのだろうか。


また、数学が難しかったという話だったので、真っ先に解いてみたのだが、確かに難問と呼べるレベルのものが4問ほどあった。

しかし、それらが出てくる場所はいつも通りで、

大問2の(4)の図形、大問3の(2)の関数、大問4の(1)の証明と(3)

の4問。

各、4点、5点、7点、6点なので、それらを全て落とすと78点となる計算だ。

今回の関数は難しかったと思う。

見かけ上は動点の問題だったが、実際には動きを止めて図形を広げて考えた上で、分割して引き算をしなければならない問題だったので、かなりハードルは高かった。

関数は、12月までの7回のうちキツイ問題が1,2回出る。


しかし、それ以外は基本的な問題しかなかった。

少し差が付きそうな問題としては、大問1の(10)の中央値の問題と、大問2の(3)の平方根の問題だが、これらは類題を夏期講習でやった。

でも解けていない生徒が多いだろう。

この2問を落としたとしても71点。

要するに北辰の数学は、まじめに勉強して計算ミスがなければ70点、あわよくば80点は確実に取れるように作られているということだ。

これはここ数年ずっと変わっていない。


また、作図は直前にやった内容がもろに出ていたのだが、これはどうだったのかも気になる。


さっきから書いているのであるが、普通の中学生にとって、1回や2回やった程度では「やった」うちには入らない。

ハッキリ言ってやってないのと同じ。

しつこいくらい何度も確認しなければ意味がない。

だからこそ「量」をこなす必要があるのだが、昨日も「宿題多くないっすか」などと言っている生徒がいた。

のんびりやっても15分で終わる量しかなかったのだが…。

彼は夏期講習からずっとこの調子なのだが、もしかしてうちの塾を潰すために送り込まれた刺客なのだろうか。

冗談めかして書いてみたが、本気で対処を考えないとイカン時期にきている。

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