フォニックス(小6)& 円周角(中3)

今日、小6でフォニックスを扱った。

生徒がどういった反応を見せるか未知数だったのだが、興味を持って楽しんで学んでくれたようだ。☟


フォニックスを学ぶ利点の一つは、その「法則性」にあると思う。

発音と綴りの間に明確な「法則性」があることを学ぶことによって、英語の単語が「法則性」によって規定されていることを知り、その後の「文法」にスムーズに移行することが出来る。

英語における「語順」も同様だ。


残念ながら、現在の中1・中2・中3の生徒の中には、ほとんどカンで単語を読んでいる生徒がいる。

もしくは、画像としての単語一つ一つの発音を丸ごとその都度覚えようとしている生徒もいる。

音読の際に発音と綴りの関係をその都度教えているのだが、ピンとこないらしい。

勿論、綴りも安定して覚えられないのは言うまでもない。

(こういった生徒は「単語」を何かの「模様」や「絵」のように感じているように見受けられる。英語は表音文字であるということを意識させることは重要だ。)


学習の初期段階でしっかりとした方向付けを行うことが大切だということであろう。

(中1の生徒はかなりの重症なので、期末が終わった段階か冬休みにでもフォニックスの学び直しを行おうかとも考えている。全く習っていない生徒もいるので、大変なことになりそうな気もするが…)



また、中3では、3時間ぶち抜きで円周角の導入と演習を行った。

(英語に不安がある生徒には、前回躓いていた「間接疑問文」の復習も行ってもらいましたが)


今年度の公立高校入試では出題されないことが既に決まっているが、植竹中の期末テストの範囲に入っているので、ちょっとした応用問題まで一気に進めてみた。

円周角は三平方の定理と違って単元としての独立性が高いので、そこまで焦って先に進む必要性を感じないのだが、結果としては良い効果をもたらしてくれた。

円絡みの問題は入試では頻出なので、(なぜか埼玉県の公立高校入試問題ではあまり見られませんが…)補助線の引き方を含めて良い頭の体操になったのではないだろうか。


私は円周角の問題においては、『高校への数学』の『目で解く幾何』シリーズで紹介されている「弧の外側に円周角を書き込む」という方法論で解くことを推奨しているのだが、まだまだシックリ来ていない生徒が多かったように思う。

今後2次関数と相似の融合問題などと一緒に復習していきたい。



(そういえば、まだ中間テストの結果をあげていなかった…。サッサとしなければ…)

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